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たまてぼっくす

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五月歌舞伎座昼の部


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連闘だと寝そうなので、オークスをテレビ観戦に自重して(ゴール写真撮りたかったなあ)、歌舞伎座。
Qpなんとかでキメテ(ほんとにビタミン剤です)ピークが来たのが印象に残った演目、ってことでしょうか。

大好きな演目。
ニッカニカしながら見てました。うれしくて頭爆発です。

チケット取るとき迷ったんだけど、この数十人ジッとして作る豪華な絵面はやっぱり三階から見たいので、一列目上手(エラーが出てかなり端になったけど逆によかった?)。花道は周囲の兼ね合いの中で最大限に自分が伸びたらぎりぎり権五郎の上三分の二が見える感じ。茶後見はなんとか分かった。
左團次さん、ちょっとのどの調子悪い?
赤い兄さんの中でよく親指が立ってたのは松嶋屋兄弟。亀三郎さんと権十郎さんの声がいいなあ。だからそういう配役なのね。
海老ラーなので彼についてはもえーってことで。あ、ツラネで来年の今頃には歌舞伎座がない、みたいなことを言われた時はちょっと涙が出てしまいました。
子供っぽさとパワー的に、ちょうど彼の暫は時分のピークに入ったころじゃないかしらん、と思った。
小金丸の巳之助くんを見て、お父さんがこの役やってたなー、ってそれは女暫?とにかくそっくりだ。
ビタミン剤効果で言っていること(音楽とかも含め)が今までで一番分かった。

爆発した頭でマニアックに写真撮って、ぱぱっとカロリー取って、休憩終わり。

寿猩々はー、松羽目ものはわかんなーい。雑念がむらむらと湧いてぼーっとしてました。
魁春さんの立役、カッコいいじゃん。
そこで消化が終わったのか、手習子はすごく堪能。
八十を超えた芝翫さんが、幼い女の子を踊るんだけど、ほんとにかわいい。芝翫さんの独特の愛嬌いっぱいで、三階から見ているとほんとにまだ子供に見える。道成寺を引いてちょっとその振付も踊るところ、記憶力の良い人は全盛期の芝翫さんの道成寺がダブって見えるんだろうなあ。そういう奥行きのある演目がある日本舞踊っていうか歌舞伎っていうか?は、いいなあって思った。

加賀鳶
そろそろパワーが尽きてきてぼーっとしてきつつ見る。勢揃い、豪華っす。松緑さんの立ち方がきれい。
時蔵さんのお兼は、こんなきれいな人がなんで道玄と?って感じだけど、夜の部の夕立の二人のなれの果てっぽく思えて個人的に味わい深かった。
しかし、頭も尻尾もちょん切れた芝居だねえ。死神もやりたい菊五郎さん、国立でよろしく。
お朝ちゃんのその後と喧嘩がどうなったのか知りたい。

戻駕色相肩
なんかよくわかんないけどきびきびした踊りで楽しかった。やっぱ鴛鴦が楽しめなかったのはド中心が見えないって状況からだったかも。
でももうへろへろ。
豪華だけど長かった…。何度見ても飽きない演目ぞろいだけど、一度で手いっぱいだー。やっぱりオークス行かなくて正解。

でも銀座でうろうろして写真撮った。最近ようやくCX1が手の内に入ってきて、何撮っても楽しい時期に入りました。^^




一、歌舞伎十八番の内 暫(しばらく)
 鶴ヶ岡八幡宮に、清原武衡(左團次)が鹿島入道震斎(翫雀)、那須九郎妹照葉(扇雀)を始め、大勢の家臣(市蔵・亀蔵・男女蔵・亀三郎)たちを引き連れて現れます。そこへ加茂次郎(友右衛門)が、桂の前(門之助)や宝木蔵人(家橘)、局常盤木(右之助)のほか、自らの兄弟(亀寿・萬太郎)たちと参詣にやって来ます。すると武衡は加茂次郎の咎を責め、成田五郎(権十郎)に首を刎ねるよう命じます。
 その時「しばらく」と声がかかり、鎌倉権五郎(海老蔵)が駆け付けます。やがて武衡の悪事を暴いた権五郎は、紛失していた宝物も小金丸(巳之助)の働きによって取り戻し、意気揚々と引き上げていくのでした。荒事の魅力溢れる舞台をお楽しみ下さい。

二、寿猩々(ことぶきしょうじょう)
 酒を好物とする猩々(富十郎)が、親孝行な酒売り(魁春)のもとに現れ、今日も酒を所望します。そして酒に酔う猩々は、嬉しそうに舞い始めます。能をもとにした作品で、重厚な色合いの義太夫舞踊です。

  手習子(てならいこ)
 春の野辺に、手習いから戻って来たお駒(芝翫)が通りかかり、いろは歌に合わせて可憐に踊っていきます。長唄ならではの華やかさ溢れる舞踊です。
 対照的な舞踊を続いて上演します。

三、盲長屋梅加賀鳶
  加賀鳶(かがとび)
 加賀鳶と定火消しの間で喧嘩が起り、日蔭町の松蔵(梅玉)を始め、雷五郎次(左團次)、春木町巳之助(三津五郎)、御神輿弥太郎(團蔵)、魁勇次(松緑)、昼ッ子尾之吉(菊之助)、虎屋竹五郎(海老蔵)が勢揃いしますが、天神町の梅吉(菊五郎)がこれを止めて事なきを得ます。
 一方、悪党の竹垣道玄(菊五郎)は、女房のおせつ(東蔵)とその連れ子のお朝(梅枝)を、按摩仲間のお兼(時蔵)と共に虐げていますが、お朝が伊勢屋の主人から小遣いを貰ったことを聞き、ある悪巧みを考え付きます。そして道玄はお兼と一緒に伊勢屋与兵衛(彦三郎)を強請りに出かけますが…。
 河竹黙阿弥が五世尾上菊五郎のために書き下ろした世話物の名作をお楽しみ下さい。


四、戻駕色相肩(もどりかごいろにあいかた)
 都の外れの紫野に、駕舁きの浪花の次郎作(松緑)と、吾妻の与四郎(菊之助)がやって来て、禿のたより(尾上右近)と共に、廓自慢を始め…。闊達とした常磐津舞踊をご覧下さい。
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by urasimaru | 2009-05-25 20:51 | 歌舞伎 みた | Comments(5)
Commented by ばむ at 2009-05-25 22:00 x
息子が突然「歌舞伎が見たい」と言い出しました。染五郎の本の影響らしいです。
でも何を見せたらいいのか分んない!
で、こちらのリンク集を参考に探させていただきました。ありがとうございました。
明後日、親子歌舞伎鑑賞教室ってのに申し込んでみます。
どんな席が取れるんだろう・・・。
Commented by urasimaru at 2009-05-25 22:26
国立劇場はだいたいどこでも見やすいですよー。黒衣のイラスト、かわいいでしょ♪
Commented by SwingingFujisan at 2009-05-26 10:01 x
色々同感、です(^^)
豪華で、面白いけれど、長い、っていうのも。さよなら公演のせいか、とにかく昼も夜も盛りだくさんですよね。夜の部なんか、3、4、5月と終演が9時を大きく過ぎていますから。嬉しい反面、疲れるぅ (^-^;
Commented at 2009-05-26 10:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by urasimaru at 2009-05-26 11:02
みているときはもっといろいろ感じたんですが、全然感想が書けません。
もう最後の方は頭ギッチギチで耳から歌舞伎があふれそう、満杯!って感じでした。うれしい悲鳴?
できれば昼夜をさらに二分して、それを三階と一階から見るのが理想ですね^^;;;
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