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たまてぼっくす

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九月歌舞伎座夜の部 爆睡 一言感想

鞘當
吉原のセットの中で役者さんがいて、お客さんがいて、そんな歌舞伎座にいるっていう幸せ。深網笠ってキャラによってつくりが違うんだなー。三つ子の時もそうだけど。
鈴ヶ森
十代の美男子に見えたよ!
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勧進帳
時々ハッと目を開けて「なんて贅沢なんだ」「染きれい」「番卒の気合がすごい」と思いつつも爆睡。気持ちよかった。気合系ドリンク剤飲んだんだけど、安いのだったからダメだったのかな。まあ寝ちゃったのは想定内。

お土砂
現代語を言って笑わそうとするのを全部撤廃したらもっと爆笑できたと思う。入れても後半に一つか二つ。せっかくのおうむとかが思うさま笑えなかった。笑いにサービス過剰は禁物。
客席係って、女優さんなのかな…

櫓のお七
下手な人形遣いって思って、いやいやこれは人間、とか思う、歌舞伎と文楽の翻訳装置が干渉しあって変な気分。そういうもんか。楽しめた。

疲れたー
今後連日は避けよう。




夜の部
一、浮世柄比翼稲妻(うきよづかひよくのいなづま)
 桜が満開の吉原仲之町。稲妻の模様の着物の不破伴左衛門(松緑)と、濡れ燕の模様の着物の名古屋山三(染五郎)がやってきます。二人は刀のが當り斬り合いとなりますが、茶屋女房お京(芝雀)がそれを留めます。「鞘當」
 品川の宿場に程近い鈴ヶ森。飛脚早助(家橘)が運んでいた手配書のお尋ね者、美少年の白井権八(梅玉)を捕えて褒美の金を得ようと、東海の勘蔵(由次郎)、北海の熊六(桂三)を始め雲助が襲いかかりますが、権八はそれを次々に斬り捨てます。通りかかった駕籠の中からその様子を見ていた名高き侠客幡随院長兵衛(吉右衛門)が立ち去ろうとする権八を呼び止めます。「鈴ヶ森」
 鶴屋南北作の歌舞伎味溢れる二幕をお楽しみ下さい。


二、七代目松本幸四郎没後六十年
  歌舞伎十八番の内 勧進帳(かんじんちょう)
 武蔵坊弁慶(幸四郎)の進言により、源義経(染五郎)は強力に、家臣たち(友右衛門、高麗蔵、松江、錦吾)は山伏に姿を変えて、都を落ち奥州へと向かっています。義経を捕えるため各地に新関が設けられ、富樫左衛門(吉右衛門)が関守を勤める加賀国安宅関へさしかかった一行は、東大寺の勧進僧と言い通ろうとしますが許されず、最後の勤行を行います。それを見た富樫は弁慶に勧進帳を読むように命じます。弁慶は白紙の巻物を勧進帳と偽って読み上げると富樫の問にもよどみなく答え、一行は関の通行を許されます。
 しかし、番卒が強力を怪しみ富樫が呼び止めます。すると弁慶は金剛杖で義経を打ちすえます。主君を思う弁慶に心うたれた富樫は一行の通行を許すのでした。七代目幸四郎の没後六十年に因み、名優の面影を偲ぶ舞台です。


三、松竹梅湯島掛額(しょうちくばいゆしまのかけがく)
 木曽から源範頼が攻めてくるというので、吉祥院には「紅長」の愛称で親しまれている紅屋長兵衛(吉右衛門)、八百屋久兵衛の娘お七(福助)、母おたけ(東蔵)、下女お杉(歌江)、丁稚長太(玉太郎)などが逃れてきます。お七は吉祥院の小姓吉三郎(錦之助)に心を寄せていますが、母おたけや、やってきた吉三郎の若党十内(歌昇)に恋が叶わないことを告げられます。落ち込むお七を紅長が慰めるところへ釜屋武兵衛(歌六)と共に長沼六郎(桂三)がお七を範頼の愛妾にするため訪れますが、月和上人(由次郎)がお七は寺に来ていないと言います。紅長はお七を欄間へ隠して...「吉祥院お土砂」
 暫く後の冬の夜。吉三郎の元へ向かうお七ですが、町の木戸が閉じられています。木戸は火の見櫓の太鼓を叩けば開かれますが厳罰に処されてしまいます。それでも吉三郎に会いたい一心のお七は...「櫓のお七」
 〝お土砂〟と通称される喜劇と、櫓のお七、趣向あふれる舞台をお楽しみ下さい。
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by urasimaru | 2009-09-25 00:38 | 歌舞伎 みた | Comments(0)
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