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たまてぼっくす

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さよなら顔見世歌舞伎座夜の部(とりあえず)

夜の部

五段目  山崎街道鉄砲渡しの場
     同 二つ玉の場

か、勘平、だめだそんなに安請け合いしちゃああああ!あまちゃんなんだ、この人。羽交い絞めにして止めてやりたい。
定九郎の梅玉さんに先月の面影を想像してみた。(結局見なかった乱歩)
六段目  与市兵衛内勘平腹切の場
どの人もいいんだけど、お才とおかやがぜいたく。特に東蔵さんのおかやが人のいいおばあさんで、彼女が不幸になるのがたまらないよー
千崎弥五郎は勘平と親しかったのかなー。情とまじめさがあってとっても素敵。

家族間での隠し事はいけないなーと思ったのでした。嗚呼。


七段目  祇園一力茶屋の場
「見立て」がなかったり微妙に短縮版?でもものたりなさはなし。仁左様はまじめに戻るところに逆に色気を感じた。福助がはしごのあたり歌右衛門に似てるーって思った。この人と幸四郎の兄弟って苦手だったらどうしようって心配してたんだけど、大丈夫だった。幸四郎は存在感大きいけど偉そうじゃなくて、実力のある立派な人なんだろうけど身分が低くて残念、って感じがした。
あの後おかるってどうしたんでしょうねえ。

十一段目 高家表門討入りの場
     同 奥庭泉水の場
     同 炭部屋本懐の場
     両国橋引揚の場
やっぱりスカッとするのでした。スカッとしたあまり首とって勝どきで終わってもいいんじゃないかと思ったぐらいだけど、扇子持って大団円だったら梅玉さんの右に出る人はいないのででも服部逸郎っていうといつだったか菊五郎さんが千穐楽で爺眼鏡かけてたのを思い出しちゃうw
花水橋というと伽羅の下駄だ。





夜の部「五段目」
 猟師となった勘平(菊五郎)は、山崎街道で塩冶浪人の千崎弥五郎(権十郎)に出会い、仇討ちに加わるための資金調達を約束します。同じ頃、勘平の妻となったお軽の父与市兵衛が、勘平の仕官の資金を用立てるため、園の廓一文字屋と、お軽の身売り話をまとめ、前金の五十両を貰って夜道を急いでいます。与市兵衛が稲叢に差し掛かり一息ついていると、山賊となった塩冶浪人斧定九郎(梅玉)が現れて与市兵衛を斬り殺し、その財布を奪います。そこへ猪が走り込んで来て銃声が鳴り、定九郎が倒れます。
 勘平が、獲物を追って現れ、暗闇の中を手探りで近づくと、自分が誤って人を撃ったことを知ります。慌てる勘平ですが、死体の懐の金に気付くと、それを抜き取り、その場を逃げ去っていくのでした。


「六段目」
 翌朝、勘平が家に戻ると、一文字屋お才(芝翫)と判人源六(左團次)がお軽(時蔵)を引き取りにやってきています。お才の話を聞き、昨日誤って撃ち殺したのが舅の与市兵衛だと思い込む勘平。お軽が去った後、与市兵衛の死骸が家に運び込まれ、うろたえる勘平を不信に思ったお軽の母おかや(東蔵)が勘平を責め立てます。そこへ不破数右衛門(段四郎)と千崎弥五郎があらわれ、不忠不義の金は受け取れないと、五十両の金を勘平に突き返します。 追い込まれた勘平は、自らの腹に刀をつきたて、自分の思いを吐露していきます。それを聞いた弥五郎が与市兵衛の死骸を改めると、定九郎が与市兵衛を殺害して金を奪い、その定九郎を勘平が殺したことが判明します。疑いの晴れた勘平は仇討ちの連判状に血判を押すと、息絶えるのでした。


「七段目」
 祇園の一力茶屋で遊興に耽る大星由良之助(仁左衛門)のもとへ、塩冶浪人達(松江、男女蔵)が訪れ、鎌倉への出立の時期を問います。遊女お軽(福助)の兄で足軽の寺岡平右衛門(幸四郎)も、仇討ちに加わりたいと願い出ますが、相手にされません。夜が更け、大星力弥(門之助)が顔世御前からの密書を携えてやってきます。やがてお軽(福助)と、師直に内通する元塩冶家老、斧九太夫(錦吾)に、密書を盗み読まれたことに気づいた由良之助は、お軽を身請けすると言って奥へ去ります。
 そこへ平右衛門が現れ、身請けの話は偽りで、実は由良之助が妹お軽を殺す心積りと悟ります。兄は自ら妹を手にかける覚悟を決め、お軽も兄に従おうとします。そこへ由良之助が現れて兄妹を留め、勘平のかわりにお軽に九太夫を討たせると、平右衛門が仇討ちに加わることを許すのでした。


「十一段目」
 由良之助に率いられた浪士達(友右衛門、錦之助、門之助、松江、男女蔵、萬太郎、宗之助)が師直の屋敷に討入り、師直の家臣小林平八郎(歌昇)らと激闘を繰り広げます。一同はやがて師直が炭小屋に潜むところを発見し、ついに師直を討ち取ります。亡君の墓前にその首を供えるため菩提所へ向う一行は、両国橋で営中守護の旗本、服部逸郎(梅玉)に出会います。服部は一行に通行を許し、見事本懐を遂げた浪士達を讃えるのでした。
 壮大なドラマの大団円に相応しい、爽快感に満ちた幕切れです。
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by urasimaru | 2009-11-04 23:59 | 歌舞伎 みた | Comments(0)
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