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たまてぼっくす

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新橋演舞場三月大歌舞伎昼の部

都心に用事があって、念のため朝早く出たら、なんと昼の部に間にあう時間に終わった。
だから演舞場行ってきました。
この時間だったら歌舞伎いっちゃおうかな、って思いはじめたらもうそれしか考えられなくて、シッポぶんぶんなかんじで脳の血流も増えたぞ。やっぱ、歌舞伎、好きだ。長生きしようって思える。
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あいかわらずろくでもない感想です。

一、恩讐の彼方に
菊ちゃんらぶ。(*^_^*)お芝居全体も感動した。私もトンネル掘りたい。

二、伽羅先代萩
幕開け、芝居が始まる前に、「大成駒!」「大成駒!」ってかけごえ…もうそれだけでも来て良かった、って思った。そっか、千松と鶴千代、忘れられない舞台になるんじゃないかな…。
魁春さんと梅玉さんって似てるんだねって初めて思った。
まま炊きの状況がちょっと今笑えないって言うか…しんみりして見入ってしまった。

三、曽我綉侠御所染
いままで何度か見て登場人物にちっとも共感できなかったので、
「シネスコだから歌舞伎の顔見世のようにあれだけ怪獣を並べられた@『怪獣総進撃』by wikipedia」みたいな感じで(ってそれ観てないけど)眺めてよう、と思ったらすごく面白かった。右近くんがすげーカッコよくてびっくり。(前から好きだけど、こないだお姫様だったしー、どんどんかわる年頃よね)




一、恩讐の彼方に(おんしゅうのかなたに)
 旗本中川三郎兵衛の中間市九郎は、主人の愛妾お弓との不義が露見したはずみから、主人を殺してしまい、お弓と江戸を出奔。二人は峠で茶店を開きながら、夜は強盗を働くようになります。良心の苛責にさいなまれ続ける市九郎は、九州の耶馬溪(やばけい)で出家。了海と名を改めた市九郎は、岩壁の道が難所と聞き、岩を掘って道を作ることを決心します。そして二十年余、衰えながらも岩に挑む了海の前に現れたのは、亡き父の敵市九郎を探す実之助......。
 大分県の耶馬溪に残る〝青の洞門"の由来記を題材にした菊池寛の初期の傑作をご覧下さい。


二、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
 お家横領を企む仁木弾正らは、幼君鶴千代の命を奪おうとしますが、乳人政岡が我が子千松とともに若君守護に努めています。そこへ管領の奥方栄御前が来訪し、鶴千代に毒菓子を勧めます。すると走り出て菓子を頬張った毒見役の千松を、弾正の妹八汐がなぶり殺しにしますが、政岡は顔色ひとつ変えません。栄御前は、政岡が味方であると思い、お家転覆の連判状を渡しますが、一匹の鼠が奪い去ります。宿直の荒獅子男之助が床下でその鼠を捕えようとすると、鼠に化けた仁木弾正が、正体を現し、悠々と姿を消すのでした。
 六世歌右衛門の当たり役のひとつで女方の大役政岡に魁春、八汐の梅玉をはじめ所縁ある顔ぶれが揃い名優を偲びます。


三、曽我綉侠御所染(そがもようたてしのごしょぞめ)
 侠客の御所五郎蔵は元浅間家の家臣。腰元皐月との不義を星影土右衛門に密告され、主家を追われました。その土右衛門と五條坂仲之町で鉢合わせし、一触即発となりますが、茶屋甲屋女房がその場を収めます。今は傾城の皐月は、五郎蔵が旧主のため金策に奔走しているので、土右衛門になびいたふりをして金を工面しようします。心ならずも愛想づかしする皐月に、真意を知らない五郎蔵は逆上し......。
 江戸の粋な魅力漂う、河竹黙阿弥ならではの七五調の台詞のやりとり、歌舞伎の様式美溢れる名場面の数々をお楽しみ下さい。
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by urasimaru | 2011-03-22 21:58 | 歌舞伎 みた | Comments(0)
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