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たまてぼっくす

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寺子屋で泣き、河内山で寝た

秀山祭九月大歌舞伎 昼の部。
遅刻した。涎くりが許してもらうあたりから。
寺入りはあまり見たことがないので、そんなんだっけーと思いながらおうむとかで大笑い。
でも母子の別れで、これが今生のわかれなんだよねーって思ったらもううるうる。
私はあまり歌舞伎で泣かないんだけど、今回は泣けたなあ。
なんか、登場人物のバックグラウンドたとえば桜丸のこととか、源蔵夫婦も園生の前にすごく恩義があって、とかがわーっと思い出されて、彼らの人生が押し寄せてくるみたいだった。
孝太郎これだけ?贅沢~。
福助の千代は今まで見た中で一番ずっと泣きっぱなしだったけど、リアルな芸風なんだなって納得がいって違和感はなかった。
又五郎の玄蕃は今までで最強って感じで緊張感と重みがあっていいな。高木家老はあんまり老獪な感じがしなかった。

河内山はなんか、妙にわかりやすい芝居をしている(全員)?そんなにいろいろ細かく反応したっけ?って思って微妙。
松江侯に、不快ならもうひっこんでいーよってとこを見て、気が付いたら玄関で呼び止められるところだから、寝たって言ってもまあそんなでもない?でも気持ちよかったー。なんで歌舞伎とか見ながら寝るのって気持ちいいんだろう。
おまきさん、ずいぶん若返ったな、なんて思った。浪路&近習衆が若者ぞろいでうれしいんだけど、ほとんど平伏しているから顔みるの大変だったw

えっもう一年?まだ一年?
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昼の部


  菅原伝授手習鑑

一、寺子屋(てらこや)

  寺入りより
   いろは送りまで
                    松王丸  吉右衛門※
                     千代  福 助
                   園生の前  孝太郎
                 涎くり与太郎  種之助
                   下男三助  錦 吾
                   春藤玄蕃  又五郎
                     戸浪  芝 雀
                   武部源蔵  梅 玉※


  天衣紛上野初花

二、河内山(こうちやま)

  上州屋質見世
  松江邸広 間
  同  書 院
  同  玄関先
                  河内山宗俊  吉右衛門
                  後家おまき  魁 春
                 高木小左衛門  又五郎
                 近習大橋伊織  松 江
                 同 黒沢 要  歌 昇
                 同 米村伴吾  種之助
                 同 堀江新六  廣 松
                 同 川添運平  隼 人
                   北村大膳  吉之助
                   腰元浪路  米 吉
                   宮崎数馬  錦之助
                 和泉屋清兵衛  歌 六
                  松江出雲守  梅 玉
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by urasimaru | 2012-09-24 20:29 | 歌舞伎 みた | Comments(2)
Commented by 花餅屋の太夫元 at 2012-09-25 11:45 x
まっこと、御無沙汰致しております。
歌舞伎で…コクリコクリと舟を漕ぐのって…気持ちいいですね…(滝汗)
このところ、お江戸の公演はヨダレモノが目白押しで…行きたいです(涙)
Commented by urasimaru at 2012-09-25 13:28
花餅屋さんこんにちは!今年の夏の気候、大変でしたでしょう?
勘九郎襲名、行かれたんですねー。女暫、大好き。いいなー。
演舞場、なんか、今月…いや来月も、再来月もなんか時短的。
色々勘ぐっちゃいます。(でも寝ちゃう!)
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