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たまてぼっくす

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ABKAIの内容をほぼ記憶だけを頼りに書いてみます

その後も変わってるかもしんないし超適当ですけど。
写真はネットで拾いました。新聞屋さんありがとう。
動画があがってました。

蛇柳
松羽目みたいので、後ろの松が柳になった舞台で、真ん中にちょっと小高いところがあって、黒塚のような小屋がある。
下手から高僧のラブリンとおつきの僧二人が出てきて、高野山の蛇柳(空海さん?が蛇を柳に変えて封じた)のあたりに化け物が出るとかいう。
で、小屋のすだれが上がると総髪を後ろで結んだみたいな頭で白塗りの海老ちゃんが出てくる。柳の模様の打掛みたいのをはおっているが、すぐそれを脱いで出てきて、丹波の助太郎というものなのだが、妻を亡くして悲しんでいるといい、なれ初めとかを踊る。
それが終わると、おつきの僧たちはお堂で亡き妻の供養をしようと言って助太郎とともに退場しかかるが、高僧は動かない。助太郎が見とがめて、なんで一緒に来ないんだとかいうと、らぶりんがここで供養しようという。
助太郎がこんな草原の穢れの多いところじゃだめだというと、高僧がいやそんなことはない、っつーかお前妖怪だろみたいなことをいう。
助太郎が小屋に入って、般若顔みたいな顔で長袴の妖怪になって出てくる。その時、背景の柳が蛇に変身した不気味な姿に変わる。鱗四天が10人出てきて戦う。
戦っていると、途中でこっそり(十二夜方式)退場していた海老蔵が押し戻しになって登場、全員で決まる。

はなさかじいさん
福太郎ふんする「虫」(中村座で見た千之助の松虫の子供みたい)が幕をあけ、義太夫にどうぞという感じで手をさしのべて始まる。随所で狂言回し的な役。
満開の桜の中で、民衆が楽しく花見をしている。
と、鳴神みたいな雷と雷雨がおきて、川が氾濫してすべてを押し流す。この時、青い布をサッカーの応援みたいに一階客席前方を覆って通り過ぎる演出がスゴイと思った。
装置が変わり、水害ですべてが流された灰色の世の中。林の中をおじいさんがようやく集めた食糧と薪を背負い籠に入れて出てくる。とてもラブリンとは思えない。
ぬいぐるみをもった黒衣の森の動物たちが(セサミストリートみたいに口が動く)、この水害は自分勝手な利水をした人間のせいだと怒り、おじいさんから食べ物を奪おうとする。
と、ぬいぐるみの白い犬が出てきておじいさんを助けようとするが犬はもともと手負いで、黒い傷みたいのが入っている。怪我のせいで倒れた犬を攻撃しようとする動物たちに、食べものとかを与えて許してもらい、おじいさんは犬を家に連れて帰る。
そこに悪いじいさん(海老蔵)が出てきて、動物たちから食べ物とかを奪う。
そこに「虫」がでてきて悪じいをとがめるが、悪じいは虫を殺す。虫は毒だぞとかいう。発光ダイオードの光と投影の光がなんか放射能を思わせる。

上手から良いじいさんの家がでてきて、ラブリンと吉弥の老夫婦。白犬がぬいぐるみから海老蔵に変身、黒い傷(いぬってひらがながデザインかな?)の入った白い浴衣に白い頭。鬢がちょっと耳みたいにたれてて、太いまげが横に流れた感じの髪型。狐忠信みたいなかわいらしい声だが語尾は伸ばしたりはしなかった。
シロは助けてもらったお礼をいったらすぐ逃げようとするが老夫婦がとどめてシロと名付けて子供の様にいつくしむ。

えーっと、それで良い爺さんちが引っ込んで悪じいの家が下手から出てくるんだっけな?手下が二人いて、らぶりん家が土間だったのに対し畳敷きで床の間もあるちょっと金持ちそう。蚊帳がつってあって、悪爺は虫の毒で病気になったということで顔に腫物ができている(お岩様の1/5ぐらいのが頭の左側についてる)介抱する手下にあたる悪爺。
村の偉い人が来て、桃太郎が鬼が島から石ひとつしかもってこなかったばかりか盗賊をやっているので、桃太郎とその仲間が指名手配だという。特に白い犬。悪爺は良爺の犬だと思う。

ヤバイと思った良爺夫妻はシロを問いただす。
シロ、歌舞伎の「物語」形式で身の上話
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シロの元主人が今の良爺夫妻にそっくりだった、
が水害で死んでしまった。さまよっていたら桃太郎に会ってついて行った。
鬼は降参とともに、「どんな願いもかなえる鬼石」をくれた。石は森の中に埋めてある。とのことだった。
夫妻、シロをペンキみたいので赤く塗る。頭は同じ形の真っ赤、浴衣は荒く赤い塗料を塗りましたな感じのを上に着る。で、名前もアカに変更。

村の人たちはシロシロ捕まえろと歌って農具を武器のように持ってぞろぞろ歩いている。
さて、悪爺は良爺妻と幼馴染だった。おばあさんがご飯作ってと頼まれてくると、爺さん強欲なので無理やりモノにしようとする。それで虫の毒がうつったのか暴力で?おばあさんが瀕死になって帰宅。

おばあさんを助けるためにアカは台車を引いて森に鬼石をとりにいく。この時のBGMが櫓のお七のあれ。
鬼石をもって帰ってきておばあさんを助けてほしいと願うと小判が降ってくる。おばあさん元気になる。

それを見て悪爺が石を横取りし、家に持って帰って呪文だとおもっている「ここ掘れわんわん」というと、ご利益のかわりに虫の亡霊が出てきてその毒で悪爺死ぬ。

村人が攻めてきて、シロは素性を白状。シロ死んで桃色の灰になる(赤と白だから?)。
そのシーンでは舞台の真ん中に大きな桜の幹があって、シロはもとのような桜の咲く豊かな自然の中でおじいさんおばあさんと花見がしたかったとか言う。
で、その灰を良爺が撒くとシロの願いが通じて満開の桜。その時にシロの霊が宙吊りで登場。ただ、髪はマゲを切った感じで黒髪が両側にたれて、狐忠信っぽい感じの元結?がついてる。

その後、桃太郎の名をかたっていた黒犬がつかまり、えらいお殿様役の海老ちゃんが歌舞伎の馬を台にのせたみたいな(人ははいってない)馬に乗って登場、扇子を開いてめでたいな、みたいなかんじで全員で踊る。
桜の花柄の浴衣を来た男女の踊り子も一階客席通路に出てきて、調子のいい義太夫に合わせて客みんなで手拍子で終わった。
そんな感じ?
随所に投影とかがあって波がアニメみたいに動いたり花びらが降ってきたりするのが目あたらしかったです。

蛇柳で古典的歌舞伎舞踊とか隈とかを見せて、はなさかじいさんでメッセージ性と子供でも楽しめる歌舞伎を目指してみた、って感じだと思いました。
自主公演として歌舞伎に縁のない人を呼ぶにはなかなかいいせんついてるし、本人もいろいろ上手になったなあと思ったけど、まあ作品としては実験段階って感じですね。会を重ねていろいろ学んでください。
義太夫がマイクを通してるみたいに聞こえたのはいただけなかった。

一寸法師は、私が見たときは棒の先につくりもの(実際の一寸法師的サイズ)のものが、川を流れてきてました。本筋とは関係ないチャリ場で、誰かと誰かが話してる後ろで、「おい一寸法師流れてるよ!」ってギャグみたいな感じでした。
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by urasimaru | 2013-08-18 01:16 | 歌舞伎 みた | Comments(4)
Commented by SwingingFujisan at 2013-08-21 21:35 x
こんばんは。
千穐楽見てきました。ちょっと…な感じでした。
やっと感想を書いたのですが、演目の内容はurasimaru様に丸投げで、勝手ながらリンクさせていただきました。ご了承くださいませね。
Commented at 2013-08-21 21:40 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by urasimaru at 2013-08-21 23:05
リンクありがとうございました。たしかこんな感じでしたよね?
なんかもやもやしたのは、歌舞伎を観る人の間口を広げる方向にシフトしていて自分的には好みじゃなかったなあという感じです。
いつか素浄瑠璃と袴歌舞伎とやってくれないかなあ。www
Commented by urasimaru at 2013-08-21 23:12
鍵コメさま、もう今月分の脳みそが残ってないかも… (´・ω・`)
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