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歌舞伎 通し狂言 伊賀越道中双六@国立劇場

昨日のチケットとってあったんですが、文楽の使用済み半券を見て「四時半からか…」と思ってしまい、行ったら終わってたというorz
で、その足で今日のチケットをとったら、金出せば選び放題だよーんって感じだったので、沼津の客席周りを満喫できるように奮発してしまいました。毒を食らわば皿まで!
実は今月の歌舞伎で一番受動的っていうか、文楽とコラボだし、押さえておかなくちゃ的な感じで行ったんだけど、超面白かったよー!
文楽みたから、話が大体わかってるのを、そこがそう来たか!とか思って、うんうん!って見てました。

序幕。劇場には遅刻しなかったんだけど、トイレ行ったら腰元が話してる、という。懲りない私。
和田さんちの奥さん(萬次郎。いいひとなの。で、ぴったり♪)は後妻で、先妻の娘のお谷(孝太郎)は親の知らない間に唐木政右衛門(橋之助)と出来ちゃって駆け落ち、息子の志津馬(虎之介くん)は悪人にそそのかされて花魁狂いで仕事は首、勘当。後妻さんとの間に小学校に入るぐらいの女の子。
で、ワルモノの市蔵さん(そういう化粧をすると亀蔵さんと似てる)がお父さん(家橘さん)をだまし討ちに。追いかけた志津馬は切られて怪我(ここ大事)
二幕目。
唐木政右衛門は序幕では浪人だったんだけど、今は武芸の達人なので士官してる。今日は婚礼とかいってる。突然お谷を離縁して新しい妻を迎えるとか。なにい?と思ったら、武士道を全うするための志からのからくりだったのでした。 彦三郎さんがぴったりな役。
その後、殿の前で亀蔵さんと御前試合をして負ける。実は敵討ちをするために浪人になるため。それを見抜いた殿はわざと負けるとは!と怒るけど、わかってもらえたのでした。おお、そうくるか。で、亀蔵さんが市蔵さんのおじさんってことで、後を追いかけてかたきの居場所を…おお、そうくるか!!

で、沼津。親子逆転だよー。荷物持つのは花道に上がって木の根に躓いてからでした。
わたしにとっての鬼門、平作住居、千本松原。
絶対寝ないために片足ずつ上げて運動しながら頑張りました!
キッチーの時といろいろ違って面白い。藤さまの方が凛とした人って感じ。ちなみにお米さんが扇雀さんで、虎ちゃんの…さすが歌舞伎です。でも普通逆じゃw ま、一緒には出ないんだけど。

最後、仇討の場。さらっとな。まあ、いい加減疲れてたし。私は橘太郎さんの立ち廻りがも少し見たかったけど。
こう通しでやると池添孫八(亀鶴さん)の存在意義がはっきりする感じ。

上方の脇役さんたちがいい味だしてました。
「岡崎」がないので、お谷さんが超絶不幸にならなくてよかった。歌舞伎では何十年もやってないそうだけど、復活できるのかな?現代人には理解できないような気もする。文楽で見てもひええええ!って思った。一人旅って禁止なんだ?

ツメヤンが大劇場でも売ってました。あと、沼津関係の売店で売ってた平作最中、おいしい。



序  幕  相州鎌倉和田行家屋敷の場   
   二幕目  大和郡山唐木政右衛門屋敷の場
         同 誉田家城中の場
   三幕目  駿州沼津棒鼻の場
         同 平作住居の場
         同 千本松原の場
   大 詰  伊賀上野敵討の場


(出演)
 坂 田 藤 十 郎
 中 村 翫  雀
 中 村 扇  雀
 中 村 橋 之 助
 中 村 亀  鶴
 中 村 虎 之 介
 片 岡 亀   蔵
片 岡 市   蔵
 片 岡 孝 太 郎
 市 村 家  橘
 市 村 萬 次 郎
 坂 東 彦 三 郎
          ほか
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by urasimaru | 2013-11-14 22:37 | 歌舞伎 みた | Comments(2)
Commented by tatuotoko0406 at 2013-11-17 12:00
はじめまして、こんにちは。

以前の記事で、坂東三津之助を書いてくださったのを拝見しました。
私は彼の中学時代からの友人ですが、昨日16日に残念ながら永眠しました。
応援ありがとうございました。
Commented by urasimaru at 2013-11-17 13:34
tatuotoko0406様、こんにちは。
急なことでただただ驚いています。
先月国立劇場の鏡獅子で要人関口十太夫役を拝見して、喜んでおりました。
黙ってお酒を飲めるお友達…
お辛い中、教えてくださってありがとうございます。

ご自愛くださいませ。
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