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2014公文協巡業中央コース昼の部 川口 昼の部

「太閤三番叟」
市川右近さん休演で千歳にあたる淀の方が笑野さん、三番叟にあたる秀吉が笑三郎さん。
翁にあたる北政所は予定通り笑也さん。
笑野さん、きれいで素敵。踊りも安定。名前覚えよう!
笑也さんは重みがあって気品を感じた。淀君と北政所が一緒に踊るってスゴイ設定。
秀吉の三番叟はすごい動きがダイナミックで、普段女形の笑三郎さんの足袋がみえるとかがおおって感じ。
体力的にも大変そう。右近さん、首の故障だそうだけど、首、つかうよ!つらかっただろうなあ。
七月の歌舞伎座初日までに治るのか心配だけど、代われる人がいるというところにチームワークと層の厚さを感じて、感動した。ちょっと扇が落ちちゃったのをからみの人が投げて次につなげてた。最後の見得の笑三郎さんの顔が猿翁さんに似てみえてドキッとした。さすがである。

「口上」は下手から中央から右にむかって秀太郎さん、竹三郎さん、猿弥さん、寿猿さん、門之助さん
下手にいって笑三郎さん、弘太郎さん、月乃助さん (当地初お目見えってことでだんじろうあらためってかいてあった)、笑也さん、中車さん、猿之助さん。
巡業ならではの内輪な感じと、襲名ならではの感じと混じってて面白かった。竹三郎さんが来月出られないとこぼしたり、猿之助さんが亀翁を襲名するまで生きててくださいと応じたり。楽しみにしていた寿猿さんは51年前の口上もでてるとのことですごいと思った。(だれが何にだったか…)寿猿さんのブログもすごく貴重な話がでてきますよね。
中車の発声がだいぶ舞台になじんだなあと久々の私はおもった。

「一本刀土俵入」
猿之助さん、芝翫さんに全部の役についてみっちりおそわったという。お蔦、なんか芝翫さんの世話物の、あの可愛いらしい感じがうっすらみえるような気がした。
中車、前半の空腹で茫洋とした感じの空気感がちょっと見ものだった。
食べて元気がでてはきはきしゃべるところは(どっちかっていうと先代)猿之助っぽい。おお!
渡世人になってからはちょっと存在感が薄くて、まだまだ難しい感じだったけど、成長力がすごいなあ、さすがだなあと思った。
なんか、猿之助と同レベルで頭が回る役者さんって、めったにいないだろうし、声とかも似てて、二人の化学反応みたいのは、他の人が相手ではありえない感じの「何か」を醸し出しつつある感じ。こういうひとがそばにいてくれることが、カメちゃんにとって、今後どんなにプラスになるだろうと思って楽しみに思った。

月之助さんの片肌脱ぎがごちそう♪とかおもっちゃったよ

三階でオペラグラス多用して疲れたのでこんなもんで。
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by urasimaru | 2014-06-27 22:30 | 歌舞伎 みた | Comments(2)
Commented by SwingingFujisan at 2014-06-28 19:08 x
川口までお運びありがとうございました(地元にいらしていただけると嬉しくて)。

中車さん、すっごく成長していましたね。
ほんと、カメちゃんにとってプラスになる存在だと思います。もちろん中車さんにとってもカメちゃんは大事な存在だし、これからも2人がもっともっと四つに組んでほしいなあと心から願いました。
この巡業は、舞踊も芝居も見応えあって、満足しました。
Commented by urasimaru at 2014-06-28 21:46
カンゲキした後、少し歩いてみましたが、おもしろそうな町ですね川口。^^

旅が役者を育てる、ということを実感しましたねえ!
右近さんが元気に初日の歌舞伎座に立てることを祈ります。

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