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たまてぼっくす

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伝えたい事があるんだ

拝啓
寒さ厳しいおり、益々御健勝のこととお喜び申し上げます。
高いところから失礼ではございますが、一言ご挨拶申し上げます。
本日はお忙しいところ、また寒さ厳しい中、歌舞伎座に足をお運び頂き、この上の喜びはございません。
大変僭越ながら、松竹永山会長及び関係者一同になりかわり、篤くあつく御礼申し上げます。
さて、顔も知らず、名前もしらない貴方様に、この様なお手紙をさし上げるご無礼をお許しくださいませ。
えー、当歌舞伎座は、
大正13年新築設計 東京藝術学校(現東京藝術大學)教授 岡田信一郎
昭和26年戦災後修復設計 東京藝術大学教授 吉田五十八の建物でございます。
「国土の歴史的景観に寄与している」として、平成14年2月に文化庁の文化財登録原簿に登録されております。劇場2階ロビーにその旨を記したプレートが展示されてございますので、その他の展示と共にお楽しみ頂くのも一興かと存じます。
古い建物でございますので、趣あるのは良いのですが、残念な事に現代人の体格にはあわないところがありまして、窮屈なことが欠点で、大変残念なことでございます。
特にここ三階席ではそれが顕著でございまして、身体を前に傾けて観劇されると、こちらの視界が限定されてしまいましてございます。
また、あー、大変恐縮ながら、貴方様の様なフルヘッヘンドしたお髪は、効果絶大でございまして。。。はは、ほほ。
お忙しいところ恐縮ですが、おそれながら、そのあたりを御考慮して頂くと大変ありがたく、お手紙を差し上げた次第でございます。
無礼の段々、なにとぞ平に御容赦くださいませ。
今後も歌舞伎を御贔屓お引き立てのほど、よろしくおねがいいたします。
お風邪などお召しにならぬよう、ご自愛くださいませ。
                             敬具

図解するとこういうことです。
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by urasimaru | 2006-01-24 12:08 | いろいろ | Comments(6)
Commented by てぬぐい… at 2006-01-25 18:50 x
リンクありがとうございます。
この問題、Webでこっそり呼びかけていても、一向に改善されませんね。urasimaruさん、開演前に誰に云うでもなく「のめるなっ」と大向こうかけてみてください。問題改善には現場での告知が一番効果的だと思います。
Commented by urasimaru at 2006-01-27 17:22
先日、前の席の人に付け文をしてみました(20字位)ら、ちゃんとわかってくれて、怒られませんでした。まあ、怖そうな人じゃなかったから。。。口で言うより地味でいいかも、なんて思ったり。(あらかじめ「前傾されると見えません」とかプリントしたのを用意してたらこわいですねー)
Commented by 綾瀬川 at 2006-01-29 23:08 x
お久しぶりです。劇場での前傾姿勢については、バレエ関係でも常に問題とされているところです。歌舞伎でも事情は同じなんですね(当たり前だけど)。というわけで、紹介させてもらってしまいました。
てぬぐいさん、初めまして。わかりやすい図をありがとうございました。そちらにコメントすればよかったのですが、だいぶ前の記事のようでしたので、こちらへ付けてしまいました。失礼をいたしました。
Commented by urasimaru at 2006-01-30 11:41
綾瀬川さん♪
読んでるよ〜。バレエも大変なのね。。
先日日経新聞で、クラシックコンサートでの飴の小袋をあける音、財布の鈴、咳払いに怒!ってコラムを見て、ちょっとびびりました。
Commented by てぬぐい… at 2006-02-02 11:02 x
urasimaruさんすみません、私もコチラを中継所にさせていただいて、綾瀬川さんに。
「のめり図」、紹介頂いて幸いです…が、本当は認識が拡がり、あんな図が必要ない状況のほうが好ましいわけなんですけど。
リンクありがとうございました。
Commented by urasimaru at 2006-02-02 12:10
どぞどぞ、使って下せい。
関係ないけど、野田は私にも因縁の人です。
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