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たまてぼっくす

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カテゴリ:本( 136 )

「エレファントム 象はなぜ遠い記憶を語るのか」(ライアル・ワトソン/木楽舎)

自伝的小説として読みましたが、ライアル・ワトソンって人の本を読んだのは初めてだった。
面白かった。
今度動物園に行ったらゾウをもっと見よう。というか、ゾウを見に動物園に行きたくなる本です。
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by urasimaru | 2011-12-27 14:19 | | Comments(0)

ここ1,2か月の間に読んだ本?

『コンニャク屋漂流記』星野 博美
新聞の書評で面白そうだったので読んだ。面白かった。著者の先祖をさぐる(と言ってもすごい家柄とかではない)聞き書きと旅。人に歴史あり。文章が好きだな、と思ったのでほかの本も読んでみたいかも。

『アリスへの決別』 山本弘 古本屋のポイントがたまったので100円足して買った。もろに現代社会を風刺するような短編集で、むむやるな、と思った。

『ソラリスの陽のもとに』 スタニスワフ・レム
えーっと、ラストどうなったか忘れてしまった。「客」候補リストを考えると嫌ですね。
これを買った本屋って場所にあるSFは、ほとんど古典って感じでした。新作読むような人はネットで買う?

『さわり』 佐宮 圭
新聞の書評でちょっと興味があった直後に本屋で見たので買って読んだ。事実は小説より、って感じ。
本に出てくる音楽、きいてみたいけど。
以前、『星と輝き花と咲き』松井今朝子を読んでおいたのが役に立ったりしたよ。


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by urasimaru | 2011-12-07 16:56 | | Comments(0)

『地球の長い午後』ブライアン・W・オールディス

夜中に地上波で再放送していたのを録画したNHKの宇宙番組で「爆発直前!? 赤い巨星・ベテルギウス」を見た。このシリーズは面白いなあ。
そういえば、ちょっと前にSFの古典、
『地球の長い午後』を読んだんだっけなー。面白い発想がてんこもりで、1961年の作っていうのはびっくり。
でもストーリー的には中途半端だった。まあ、読んでる間面白かった。
たぶんこの作品から派生したものを知らない間にいろいろ楽しんだりしていたんだろう。
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by urasimaru | 2011-09-20 22:26 | | Comments(2)

『不死細胞ヒーラ  ヘンリエッタ・ラックスの永遠なる人生』

いいから読め。

ってだけで終わるのもナンなので

ヒーラ細胞。その名前はしっていました。でも、なんとなく白人女性を想像していました。細かいことは考えたこともありませんでした。細胞についても、名前だけで、ワクチンの開発、化学療法、クローン作製、遺伝子のマッピング、体外受精ほか、数えきれないくらいの研究の礎となって、自分もいろいろ世話になっていたとは知りませんでした。
新聞評を読んで買いました。
ヒーラ細胞は、ヘンリエッタ・ラックスという1951年、貧しい黒人女性の癌から採取された細胞でした。
子共や孫の人たちは、何十年もヒーラ細胞の存在も知らず、健康保険すらまかなえない境遇で、暴力や犯罪などにかかわる人も何人もいました。
ヒーラ細胞の存在とその提供者が世間に知られるようになってからも、理解できるような説明もされないまま、混乱と不安に振り回され、人間不信を深める結果になっていったようです。
この本の著者の レベッカ・スクルートという人(白人)は根気強く遺族に連絡をとり、家族とヒーラ細胞の歴史について10年もの時間を費やしてまとめたのがこの本です。学生ローンと自分のクレジットカードの借金で書籍化の予定もない取材を地道に続ける姿勢がすごい。
その姿勢が遺族の信頼を得、気持ちがほぐれていくところにジーンとしました。間に合わなかった人たちもいるんだけれど。

人種差別のこととかほとんど考えたことがなくて、黒人であるマイケル・ジャクソンのがMTVに出たのが画期的だったってのもマイケルが死んだときに知ったぐらいなので、ラックス一族の境遇にはびっくりしました。
科学史に関しても、1950年代のがん治療にびっくりだし、その後のいろんな黒歴史もふくめて今があるんだなあ(そして今でもいろんな問題があったり)としみじみ思いました。

ぐいぐい引き込まれて読むのがやめられない感じでした。訳者もえらいと思う。(原書はもっと複雑、みたいなことが最後に書かれていた様な気がしたので、読みやすく抽出して和訳したのかも?)
レベッカ・スクルートは本の収益の一部から「ヘンリエッタ・ラックス財団」を立ち上げ、遺族の奨学基金や研究に貢献した人たち(ヒーラ細胞の培養に成功した科学者たちは金銭的利益を求めず、無償で世界中に提供したので、遺族への”加害者”ではないあたりが複雑なことになっている)を支援する基金を作ったこと、ヘンリエッタのひ孫の世代とかは大学とかに行ったりしている人もいるらしいとを知って、ホッとしました。
昨年5月、本にでてくる教授の寄付で、初めて(!)ヘンリエッタさんの墓石が作られたそうです。
墓石にはこう刻まれているそうです。
《彼女の細胞は永遠に人類を助け続けることでしょう》
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by urasimaru | 2011-08-16 23:17 | | Comments(0)

『金のいいまつがい』

これ。
涙をながしてわらった。



かずおいしぐろの「私を離さないで」も読んだ。ほかにもぽつぽつ。
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by urasimaru | 2011-08-12 09:45 | | Comments(0)

『芸と人―戦後歌舞伎の名優たち』織田 紘二

この本めちゃくちゃ面白かったです。

国立劇場の人って視点から描くってのと、ほんとに歌舞伎がすきだって純粋さと、品のある文章が気持ちよかった。

小学館のサイトからコピペ

昭和の歌舞伎を彩った、俳優たちの芸と素顔

華やかな舞台の裏側で見せる芸への畏れ、厳しさ、時にのぞかせるその素顔。
同時代に生き、歌舞伎制作の現場で著者が肌で感じた、昭和の名優、脇役たち二十三人の「芸と人」。
「二〇一〇年四月歌舞伎座が閉場し、あらゆる意味で昭和が遠のき、変革の嵐が歌舞伎という伝統芸能まで飲み込んでしまいそうな時代に、どうしても残しておきたかった」(著者あとがきより)。
月刊「演劇界」連載中から好評を博した、織田紘二氏の「戦後歌舞伎の名優たち その芸と人」が一冊の本になりました。
近年の歌舞伎ファンならば誰もが知っている、懐かしい顔触れが揃っています。
連載した十八人――六代目中村歌右衛門、初代松本白鸚、八代目坂東三津五郎、十四代目守田勘弥、二代目尾上松緑、二代目中村鴈治郎、十七代目中村勘三郎、十三代目片岡仁左衛門、七代目尾上梅幸、十七代目市村羽左衛門、三代目河原崎権十郎、三代目市川左團次、二代目中村又五郎九代目坂東三津五郎、三代目尾上多賀之丞、九代目澤村宗十郎、三代目實川延若、初代尾上辰之助――に加え、同時代に活躍した、味のある脇役五人を同時収録。
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by urasimaru | 2011-08-04 00:22 | | Comments(0)

伊藤計劃『ハーモニー』(ハヤカワ文庫)

この記事は(ていうかこのブログではほとんど)読んだぞっていうメモだけです。熱く語ってる人がたくさんいるのでそういうのを探している人は検索とかしてください。

〈ベストセラー『虐殺器官』の著者による“最後”のオリジナル作品〉これは、“人類”の最終局面に立ち会ったふたりの女性の物語――急逝した著者がユートピアの臨界点を活写した日本SF大賞受賞作

これも新聞になんか書いてあったので買いました。
読んでいる間は引き込まれて眠気を凌駕していたのですが、眠い状態で読んだせいか、あらためてぱらぱらっと見直したら、ちゃんと読んでたのか自分は大丈夫かって気分になりました。きっと、読み直すと伏線が見えて新鮮だってことだとおもいます。

これを読んで思い出したのは天空のリング
まあ、アイデア的な相似程度程度ですが。
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by urasimaru | 2011-08-03 09:00 | | Comments(2)

ねじまき少女

ねじまき少女
なんか新聞でよさげに書いてあったので買って読んでみた。
石油が枯渇し、地球温暖化で洪水の危機に瀕し、エネルギー構造が激変した近未来のバンコク(近未来?)が舞台なのと、変な日本人観が映画のブレードランナーとかっぽいけど、もっとそれよりも、なんかむかーし読んだあの小説をすごく思い出す、ってのがあって、今検索したらディファレンス・エンジンって本だった。内容どころか題名も忘れてたけど、小難しい本だったなあ。ハードカバーの分厚い本でしたよ。クリノリンってなんだ?って思いながら、意味わかんないまま読み終えたはず。
元気だったなー苦笑

えっと、「ねじまき少女」の方ですが、何人かの人の目線で書かれてあって、それぞれの主観が交錯するなかでいろいろわかってくる感じ。中国系の人が結構共感?ってどうなんですかね。
設定があまりにも暗いので、ここまで暗いと逆に現実逃避できるぜってぐらいな感じで、暑さでぐったりしてたころ「暑いときに辛い物w」的に面白かった。
最後はまあある意味希望っぽいかんじで終わってるので、意外と後味さっぱりだった。でも昆布だかワカメだかのモンダイがどうなったのか気になります。(あ、それどころじゃないことになったのか)
なんだかんだ言って国的枠組みはステレオタイプな感じだし、タイ人が読んでどう思うかは微妙な気がする。タイ、行ったことないけど。

…てか。

…所詮アメリカ人、って思ったことではある。

じつはその一言が言いたくて感想わざわざ書いたのかもしれない。^^;;;;
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by urasimaru | 2011-07-25 00:02 | | Comments(2)

『人情 安宅の関』 戸田 宏明

日経夕刊の書評で絶賛されてたので、読んでみた。
サクサク読める、安心して読める、夢中になって読める、そして心憎い本でした。ラスト、そう来たか!
この本の富樫は梅玉さんなイメージかなー。

食べ物の描写がすごくおいしそうなので、お腹がすいてるときはツライよ。
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by urasimaru | 2011-07-07 19:02 | | Comments(0)

本メモ

『太陽の塔』 森見登美彦/著 
わけわかんないけどいっきに読んだ。京都の地理がわかってればもっとおもしろい
この人面白そう。


松井 今朝子さんの本は歌舞伎見る参考になる(本としてもおもしろい)。今年になってから以下の四冊を読んだ。

『吉原手引草』
『吉原十二月』
『星と輝き花と咲き』
『非道、行ずべからず』

吉原のべんきょうをしたので籠釣瓶を、と思ってるんだけど気合が。。
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by urasimaru | 2011-05-06 22:20 | | Comments(2)