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たまてぼっくす

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カテゴリ:多摩動物園( 319 )

十二支一回り若返った気分でした

多摩動物公園開園60周年記念イベント講演12月、「寒いところの動物」
寒冷地に生息している動物の寒さをのりきる工夫を 遠藤秀紀氏による講演で…
って、遠藤先生?最近テレビで見かけることが多いけど、前ブログに書いたよなあ。って、検索したら12年前でした。
その記事の一つが下です。(ーー;)

力石は駱駝になった?  解剖男/遠藤秀紀

まあ、12年まえだと歌舞伎座の立て替えもろもろいろいろの前です。
ダービー馬メイショウサムソンです。恐竜だって羽毛生えてなかったかもしれない。

で、講演聴いてきたんです。すごく面白かったです。トイレの前ですれ違って、テレビで見るより顔ちっちゃい!って思いました。ちなみにアリの村上先生の時もそう思ったのでたぶんテレビの方に原因がある。

まず先生がおっしゃったのは、写真は撮らないでください(資料の。本人じゃなくて)ということでした。学問の発展のために扱った動物の写真が、意図しない風に使われると、もとの遺体になった動物に対するいろんな思いを持つ人たちとの信頼感が損なわれるからとのことでした。そのように大事にいろいろ研究しているんだなあ、とじんときました。

あと、単行本「東大夢教授」を買って読まないとひどい死に方をするので、買ってくださいだそうです。買います。

あと、来年の3月2日から東京大学総合研究博物館本館で、家畜展をするそうです!

えーっと、面白かったのはこんな内容でした

19世紀のラッコは陸も歩いていたが毛皮のため乱獲されて陸にこなくなった

ベルクマンのルール(やっぱ奈良の鹿って角ひろがってる感)

北海道のヒグマは世界一小さい

ノバヤゼムリャのトナカイはこけしか食べていないので小さい(寒いのでそれしか映えない。あと、島だから小さい)

冬眠する動物は時期になると血中にいろんな物質を作る

毛サイとインドサイは親戚 ヒダの中はラジエター

寒さに強いと暑さに強いは以外に近い>サイガの鼻

ホッキョクグマはヒグマから最近進化した肉食獣なので遺伝子的には遠くない



疑問があったので聞いてみたこと
ゾウの内臓は草食にしては単純な構造で消化率はよくないが、体が大きいので熱効率がよくて大丈夫(胃の大きさは小学校4年生がすっぽり入るぐらいby飼育委員さん)
消化が悪いとコアラみたいにガンガン食べても寝てばかりとかになる






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by urasimaru | 2018-12-08 22:31 | 多摩動物園 | Trackback | Comments(3)

ハキリアリの高度な社会

先日多摩動物公園で、
多摩動物園昆虫生態園開園30周年記念講演会「アリと会話する日を夢見て」
という講演会があったので行ってきました。(先着順無料)
まず飼育展示をしての実体験を係の杉田氏から聞きました。涙ぐましい苦労があるんだなあと思いました。
その後、NHKなどにも出演した有野専門家、九州大学の村上貴弘先生のお話を聞き、質疑応答がありました。
もえたので久々に文章を書いてみました。

ハキリアリは北米南部から中南米に生息する、「農業をする」という変わった生活をするアリです。
農業をする、というのは、アリが巣の中で菌(キノコのようなもの)を育て、そのキノコを食べて生活するということです。
植物の葉を切り取って巣に運び、巣の中ではそれをかみ砕いて練り上げ(蜂の巣をすごくランダムにしたみたいな感じで積み上がっていきます)、葉に生える菌類がアリの食料になるのです。
菌を育てて食料にするアリは他にもいるそうですが、ハキリアリの農業はその中で最も洗練されていて、
先祖代々(5千万年とからしい)うけついできたキノコはハキリアリの庇護の下、巣の中でしか生きていけず、ハキリアリはそのキノコのみを食べて暮らしているそうです。
巣は数メートルの大きさになります。土の中のトンネルは自動的に換気される構造になっていて、常に一定の温度と湿度を保ち、キノコがちゃんと育つ様に巣の外にゴミためまで作るという洗練された仕組みです。
ハキリアリは(ミツバチと同じように)一匹の女王とその娘たちで巣を作っていて、女王は20年ほどの寿命の間卵だけを産み続け、娘たちは外から農業の原料を持ってきたり、門番をしたりと分業する働き蟻で、寿命は数ヶ月だそうです。一匹ずつというより、巣全体が一つの生き物として機能している感じです。
ハキリアリの働き蟻は10種類ぐらいいて、体の大きさとか巣での役割がそれぞれ違っています。葉を切ってくるアリ、葉を運搬するときに寄生バエから攻撃されないように葉の上で仲間を守るアリ、門番のアリ、等々。
女王蟻は羽化したとき一度だけ結婚飛行を行って交尾するのですが、そのとき多数のオスと交尾していろいろな精子を取り込み、その使い分けで大きさや役目の違う働き蟻を産みだしているらしいとのことです。これは一般的なアリにはないことで、いろんな働き蟻を産みだして全体の効率を上げる特殊な生き方みたいです。
また、結婚飛行に飛び立つとき、生まれた巣のキノコを持って旅立ち、それを元手、キノコ栽培を代々続けているんだそうです。さらに、キノコ以外にも「抗生物質をつくる特別な細菌」を持っているそうです。キノコ園に悪い菌(この菌もハキリアリの巣でしか発見されない)が発生することがあって、そのときにアリは体の中からその抗生物質をだして対処するとか。農薬まで持ってるといったところでしょうか。

で、実はここからが…ほんとは本論なんですが((..;)、
村上先生はハキリアリが音でお互いに意思疎通をしていることを研究しているそうです。
アリのおしりの部分にぎざぎざがあって、それを隣の部位にある針でこするという方法です。
そして、驚いたことに六本脚のそれぞれに耳があって、それと触角で音をきいているそうです。
試しに音が出せない様にアリに細工したところ、キノコの栽培効率が落ちたそうで、それはフェロモン(におい物質)を出せない様に細工した場合よりもひどかったとか。
現在、「たすけて」とか「この葉っぱはいいぞ」とか単語と思われる音を、十数種類発見しているそうです。
そして、将来アリと話せるのでは…というのが、講演の題名の意味なのでした。

ちなみにハキリアリは農業に大打撃を与える有害生物なので、多摩動物園でしか見ることはできません。
多摩動物園ではアリを外に出さないため、何重もの安全管理を行っているそうです。
上空から見るとトンボの形になっている昆虫園本館に行くと、せっせと葉を切るアリ、それをリレーしてキノコ畑を作るアリなどがガラスごしに観察できます。
何度もみているのですが、講演を聞いてから観察すると、それぞれの働き蟻の動きに目が行って、さらに面白く見ることができました。蛹らしい白いものを運んでいるのも見られました。繭はどうするのかな?またいろいろ知りたくなったのでした。




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by urasimaru | 2018-11-13 23:10 | 多摩動物園 | Trackback | Comments(2)

アカカンガルーのお相撲

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恒例のサマーナイトで暗くなってきたら、夜行性のアカカンガルーが元気に活動開始!
オス同士の力比べでこんなのもみられました。



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by urasimaru | 2016-08-17 18:45 | 多摩動物園 | Trackback | Comments(0)

アジアで唯一のタスマニアデビル展示

多摩動物公園で6月11日から公開された 
タスマニアデビル をみてきました。
見に行ったのは公開翌日なのですが、書くのがめんどくさくてさぼってました。^^;
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↑腰の白い模様が多い「メイディーナ」意味は「影」
↓腰の白模様が少ない「マルジューナ」意味は「星」

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タスマニアデビルは、現在生息する最大の肉食性有袋類。
深刻に絶滅にひんしている動物で、
2013年に、世界の動物園での飼育を通じて
タスマニアデビルを知ってもらうというプログラムが始まり、
その一環として、多摩動物園に双子の姉妹がやってきました。
遺伝的多様性の観点から繁殖計画から外れた個体とのことです。

見に行った時は公開まもなくで夜閉じ込められていた影響で、
ずっと走り回っていました。

寸づまりで頭が大きく、
馬がパッカパッカはしるみたいな感じで走るのが印象的でした。
夜行性なので、昼は寝ていることが多く、朝夕が活発だそうです。



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by urasimaru | 2016-07-14 19:58 | 多摩動物園 | Trackback | Comments(4)

シマウマの赤ちゃん、水も滴るいい男状態

道路際の小放飼場で見下ろしなので細さが目立ちますね。
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誕生日  2015年7月13日(月)
 名前   ランディ
 性別   オス
 両親   母親:ライチ  1999年3月26日 多摩動物公園生まれ
      父親:アンディ 2001年6月13日 富山市ファミリーパーク生まれ



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by urasimaru | 2015-08-11 17:12 | 多摩動物園 | Trackback | Comments(0)

モウコノウマの子供、名前はイネーフ →イルムーンにかわりました

生まれたと聞いてから見に行きたかったんですが、猛暑で身動きがとれず…
お昼に用事が終わって、雨予報なので行ってきました。
もう名前決まったんですね。
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小さい柵の中にいましたが、3時過ぎに群れの仲間が収納されてから清掃、餌まきを経てお出まし。

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お父さんのクヴァジーと、誰かわからないけど♀一頭が一緒に出ていました。
イネーフはよそのおばさん(失礼)が珍しいのか時々そっちの方に近付くことが…
と思ったらお母さんが草をくわえたまま耳を倒した怒りの形相で走ってきて、
「私の子供に何すんのよ!」って感じでメスに後ろ蹴り、みたいなのが数度ありました。
子供の方が寄ってきたのに…とわたしなら思うけど、モウコノウマ的にはたいしたことではなかったようです。
でもお母さんが怒ってるとき、イネーフが口をぱくぱくさせていたのが
「おかあさん、おこらないで」って言ってるみたいでかわいかったです。
家畜ウマ的には「私は子供だからいじめないで」て意味らしい)
親子の展示は試験中ということで不定期だそうです。

旧放飼場にいる蹄葉炎のサーシャは、雨で水浸しになったからか起きてあまやどりしていましたが、
褥瘡が見えました。いつも横臥してたしなあ。
そのことについてもきちんとお知らせが貼ってありました。
人が嫌いだし野生馬だからあまり積極的に治療できないからねえ。

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by urasimaru | 2015-08-10 22:04 | 多摩動物園 | Trackback | Comments(1)

森の人たち

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人生いろいろです


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by urasimaru | 2015-06-25 12:41 | 多摩動物園 | Trackback | Comments(0)

その名もユラノスケ

多摩動物園に行ったのはキリンの子が生まれたのが正式発表されたのが
目当てでした。
ユーカリとカンスケの子供ということで、ユラノスケだそうです。オス。
6月6日生まれだそうです。

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まだ群れ入り前です。

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by urasimaru | 2015-06-23 18:43 | 多摩動物園 | Trackback | Comments(0)

ハーン、健在

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他の個体から見えない場所(道産子を背にして右)に個室で暮らしていたんだ…
元気そうでよかった。


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by urasimaru | 2015-06-23 18:39 | 多摩動物園 | Trackback | Comments(0)

キリンのワビスケくん

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去年の9月に生まれたキリンの男の子、ワビスケをはじめて見ました。元気にね!
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by urasimaru | 2015-01-20 20:45 | 多摩動物園 | Trackback | Comments(0)